何か描きたい、でも今日はあまり時間がないし、ちょっと疲れているしな~という日ありませんか? そんなときにピッタリなのがゼンタングルのビジュータイル。小さな紙に自由にパターン(模様)を描くゼンタングルにおいて、ビジュータイルは、まさに小さなアートです。
サイズは約5cm角。手のひらにすっぽり収まる小ささが、ゼンタングルの敷居をぐっと下げてくれます。今回は、この小さなタイルの魅力と楽しみ方をご紹介します。
小さな世界に広がる無限の可能性
ビジュータイルの魅力は、その「小ささ」にあります。
広いキャンバスだと「何を描こう?」と迷いがちですが、ビジュータイルなら小さなスペースに集中でき、気軽に始められます。
短時間で仕上げられるため、ちょっとした合間のリラックスタイムにもぴったり。絵が得意でなくても、模様を繰り返すうちに自然と集中し、心が落ち着いていく それがゼンタングルの持つマインドフルな力です。
ビジュータイルを楽しむコツ
道具はシンプルに
基本はペンとタイルだけ。色を加えたいときは、色鉛筆や水彩、カラーペンもOKです。
小さいからこそ、道具がシンプルでも美しく仕上がります。
テーマを決めて描いてみる
「今日は丸いタングルだけ」「今日は2つのタングルだけ」といったテーマを設けると、より楽しさが広がります。
毎日違うテーマで描けば、自然と技術や表現の幅も広がっていきます。
気負わず、思いつくままに
うまく描こうとしなくて大丈夫。ゼンタングルは「失敗のないアート」。
ビジュータイルでもやっぱり、完璧さより“今ここ”を楽しむことが大切です。
小さなタイルをもっと楽しむアイデア
- 飾る:何枚かを並べてフレームに入れると、ミニギャラリーに。
- 贈る:裏に一言メッセージを書いて、ちょっとしたお礼やプレゼントに。
- 記録する:「1日1ビジュー」で日々の気分やインスピレーションを記録する。日記代わりにも。
たった5cm四方の紙が、日常に彩りを与えてくれる。そんな存在になってくれるはずです。
小さくはじめてみる
「大きなことは難しくても、小さな楽しみなら続けられる」
そんな思いで始めたビジュータイルが、気づけば心を癒し、日常を豊かにしてくれているかもしれません。
ポケットに入る小さなアートで、あなたも自分だけの世界を描いてみませんか?
