ジメジメした梅雨の季節。なんとなく気分まで重くなりがちですよね。
そんな6月にぴったりの、ゼンタングルのイベントがあるんです。その名も「To You Tangle(ツーユータングル)」。
ひとつずつ出されるプロンプト(お題)に沿って描いていくだけ。「何を描こう」と迷わずに、気軽にゼンタングルを楽しめるイベントです。今年も梅雨の季節にやってきました。
この記事では、To You Tangle の仕組みと参加方法を紹介します。
To You Tangle(ツーユータングル)とは?
To You Tangle は、日本人のCZT(ゼンタングル認定講師)によるゼンタングルイベントで2021年にスタートしました。2026年の今年はなんと!ゼンタングル本部より2名のCZTがスペシャルゲストとしてプロンプト(お題)を提案されています。
To You Tangleの名前の由来。日本の6月は梅雨(つゆ)の季節ですよね。この「Tsuyu」と「To You」の発音が似ていることから、「To You Tangle」と名づけられたそうです。
雨が多くて、ちょっと憂うつになりやすい時期。でも世界中のタングラーさんと一緒に描けば、6月がワクワクする月に変わる。そんな想いが込められたイベントなんです。
いつ・どうやって参加するの?
「気になるけど、参加方法が難しそう……」と思うかもしれません。でも大丈夫。とってもシンプルです。
奇数日にお題(プロンプト)が出される【2026年の日程】
例年は6月の奇数日にお題が出されていましたが、2026年は期間が少し変わります。
2026年は、6月17日からスタート。7月7日までの奇数日に、ひとつずつお題が提案されます。お題は全部で11個です。
- 6月:17日・19日・21日・23日・25日・27日・29日
- 7月:1日・3日・5日・7日
最終日の7月7日は七夕。お題とともに、ゆっくり七夕まで描き進められる構成が素敵です。
担当のCZTさんから、その日に描く「タングル(パターン)」がひとつ提案されます。お題があるので、「今日は何を描こう」と悩まずにすむのがうれしいところです。
プロンプトPDFの入手方法
お題は、公式サイトやSNSからダウンロードできます。
公式サイト Instagram公式アカウントtoyouzentangle
PDFには日本語版と英語版が用意されています。Instagramの公式アカウントをフォローすると、プロフィールのURLから詳細のPDFを手に入れられますよ。
参加は自由!自分のペースでOK
To You Tangle のいいところは、参加スタイルが自由なこと。
- 全部の日程を描いてもいい
- 好きな日のお題だけ描いてもいい
- 公式タイルに描いてもいい
- スケッチブックに枠を作って、最後にひとつの作品に仕上げてもいい
しかも参加は無料。誰でも気軽に始められます。「毎日描かなきゃ」と気負わなくて大丈夫です。
私は今回、ガラスペンと色鉛筆を使ってスケッチブックに描いていこうと思います。
#toyoutangle2026 でシェアしよう
描いた作品は、ぜひSNSでシェアしてみてください。投稿するときは、ハッシュタグ「#toyoutangle2026」をつけるのがおすすめ。
同じお題に取り組んだ世界中のタングラーさんの作品を見られます。「同じお題でも、こんなに違うんだ」という発見があって、これがまた楽しいんです。
実際に参加してみました【1日目・Crazy’Nzeppel】
ここからは、私が実際に描いた作品を紹介します。
1日目(6月17日)のお題は「Crazy’Nzeppel(クレイジー・ンゼッペル)」というタングルでした。

タイトルを入れてみました。このまわりに二つ目以降のタングルを描いていく予定です。
‘Nzeppel(ゼッペル)は、ゼンタングルの考案者のひとり、マリア・トーマスさんによる公式タングル。マス目を作って、その中に風船がぎゅうっ描いていく、キルトのような模様です。
その「Crazy(クレイジー)」バージョンは、きちんとした格子ではなく、ランダムな線で区切っていくのが特徴。マスの形が不ぞろいになるので、ひとつとして同じ形がありません。
描いてみて感じたのは、とにかくシンプルで描くことに集中しやすいということ。考えすぎずにパターンを繰り返し手を動かせます。きれいな格子をつくらなくていいぶん、気楽。むしろ不ぞろいなほうが味になります。
陰影(シェーディング)をつけると、印象が変わります。最初は地味かな?と思っても、影を足したとたんに「おっ」と思えるのがこのタングルの楽しさです。
1日目から、無心になれる時間を過ごせました。
無理なく楽しむコツ
最後に、To You Tangle を気負わず楽しむコツを少しだけ。
ひとつめは、。全部やらなくても良いということ。奇数日すべてに取り組むのは、けっこうな量です。「今日は時間があるから描こうかな」くらいの気持ちで十分です。
ふたつめは、うまく描こうとしないこと。ゼンタングルはもともと「間違いがない」アート。お題のタングルをきっかけに、自由に手を動かすだけで大丈夫です。
梅雨の雨音をBGMに、ペンを走らせる。そんなおだやかな時間が、ちょっとした気分転換になりますよ。
まとめ
To You Tangle は、梅雨の6月を楽しく過ごすためのゼンタングルイベントです。
- 2026年は6月17日〜7月7日の奇数日に、計11個のお題が出される
- 公式サイトやSNSからPDFを無料でダウンロードできる
- 参加スタイルは自由、好きな日だけでもOK
お題があると、迷わずに描き始められます。「ゼンタングルをやってみたいけど、何を描けばいいかわからない」という方にもぴったりです。
気になった方は、#toyoutangle2026 で投稿をのぞいてみてくださいね。雨の季節が、少し楽しみになるかもしれません。

