ずっと欲しかったスタンプ型のエンボスパンチ。やっと手に入れて、さっそくいろいろな紙にカットしてみました。
でも、使っているうちに気がついたことがありました。「あれ?裏から見えない…」
他のパンチと違って、位置合わせができない。
最初は「私が欲しかったのと違って失敗した買い物だったかも…」と思いました。でも、よく見てみると、裏から見えないタイプだからこそ、エンボスの凹凸がきれいに表現されていることに気づきました
透明部分がないぶん、しっかりとしたプレスができて、美しいエンボスに仕上がる。
でも狙ったところを切手型にカットしたい…。そこで、どうにか位置を決められないか試行錯誤してみました。
クリアファイルで型紙ガイドを作る方法
そこで私が試したのが、クリアファイルを使った型紙ガイドです。
最初の失敗:挟むタイプは厚みでNG
最初は、クリアファイルの形状を活かし紙を挟めるようにしました。
でも、実際に押してみると厚みが出すぎて、うまくいきませんでした。力を入れても凹凸が浅くて、ぼんやりした仕上がりに…。
挟む方式は見た目は良さそうでしたが、実用的ではありませんでした。
成功した方法:外枠サイズの型紙を作る
次に試したのが、エンボスパンチの外枠(外側の輪郭)のサイズに合わせて型紙を作る方法です。
デザインの細かいギザギザまで型紙で再現するのは難しいので、思い切って大まかな外枠だけを目安にしました。
型紙の作り方:
- クリアファイルをエンボスパンチに差し込んで、外形をペンでなぞる
- そのままクリアファイルをパンチする
- スタンプ型の外枠をカッターでカットする(ギザギザ部分をなくして、外枠だけのシンプルな形にする)
ここまでで基本の型紙は完成です。
私はさらに使いやすくするために、四隅を角丸パンチで丸くカットしました。角が丸いと手に刺さらない他に型紙自体も長持ちしそうです。
型紙の使い方
型紙ができたら、使い方は簡単です。
- 紙の上に型紙を置く
- マスキングテープで軽く留める
- 型紙と一緒にパンチする
ここでのコツは、紙をあらかじめ型紙の大きさ以内に切っておくことです。特にパンチに挟む側は型紙以内に収めるのが必須。
「ピッタリ」より「大体」でいい理由
ここで大事なのは、ピッタリ合わせようとしないことです。
最初は「1ミリもズレちゃダメ!」と思っていましたが、実際には多少ズレても全然気になりません。むしろ、手作り感があって味が出ます。
クリアファイルの型紙も、「大体この辺」という目安として使うくらいの気持ちでいいんです。
完璧を目指すとストレスになるし、時間もかかります。「だいたい合ってればOK」と思うと、作業がすごく楽になります。
型紙なしで押すのも楽しい
もっと言えば、型紙なしで押すのもアリだと私は思っています。
思ったところではない場所に押しちゃった…と最初はガッカリするかもしれません。でも、そのズレた位置が意外といい感じだったり、予想外の面白いレイアウトになったりすることもあります。
エンボスパンチは、同じデザインでも押す位置や組み合わせで印象が変わります。「失敗」だと思ったピースが、唯一無二の個性的な作品になることもあるんです。
だから、型紙はあくまで「補助」。使わなくても、自由に楽しんでいいと思います。
まとめ
スタンプ型エンボスパンチの位置合わせは、最初は難しく感じるかもしれません。
でも、クリアファイルで外枠サイズの型紙を作れば、大体の位置は合わせられます。型紙と一緒にパンチすればOK。紙を型紙サイズ以内に切っておくのがコツです。
最後に、 型紙なしで押した「意図しないズレ」も、それはそれで面白いピースになります。





